工法について

About Polyurea Shield Wall Method

新素材で実現した次世代のポリウレア塀

新素材で実現した次世代のポリウレア塀

[ 構造 ]

Structure

軽量で倒壊しずらく、コストや施工性の面でも優れる発泡スチロールを芯材とし、極めて耐久性の高いピュアポリウレアと呼ばれる「ライノeXtreme」を塗布しています。
また、コンクリート基礎上に建てたアンカー支柱に挟み込み、表面を仕上げ材で仕上げることで強固かつデザイン性の高い仕様となっています。

ポリウレアとは

「イソシアネート」と「アミン」の2液を高温・高圧下で混合させ、瞬時に⽣成される超⾼速硬化性樹脂化合物です。高硬度でありながら高伸長性があるため、長期の使用でも劣化することがありません。また無VOC、無溶剤で環境にもやさしい素材です。

[ 特徴 ]

Basic Data & Features

1

安全性

軽量&強靭

軽量かつポリウレアの強靭な塗膜で耐震性に優れることが認められ「防災・減災サスティナブル大賞」を受賞

▶ (一社)減災サステナブル技術協会
「第二回防災・減災×サステナブル大賞2022」

ブロック塀に対し1/40軽量化で倒壊被害の軽減とデザインの自由度が認められ〈防災製品等推奨品〉に認定

▶ (一社)防災安全協会「防災製品等推奨品」

2

防災性

衝突実験で実証済

衝突実験により飛来物による衝撃に耐え倒壊を防止することを実証

▶ 自動車落下試験

3

品 質

均一な塗膜

ポリウレアを均一な塗膜で塗布することにより一定の品質を保持

4

施工性

工期・コストの削減

軽量な発泡スチロール材で、工期の短縮・コスト削減を実現

5

柔軟性

自由な設計が可能

控え壁が必要なブロック塀では施工できない高さ制限に捕らわれない設計が可能

6

デザイン性

多彩な表面仕上

塀自体の形状を変えたり、仕上げ材による表面仕上げが可能で様々な意匠が可能(オプション)

[ 実証試験 ]

Demonstration Test

自動車落下試験


実施試験:小野田産業

飛来物の衝撃を吸収し、高い安全性を実証!

「ライノエクストリーム」を2mm厚で塗布した発泡スチロール製の津波シェルターに車を落下させました。凹みは見られたが内部の安全性は確保されていました。これにより時速60㎞相当の衝撃に耐えられることが証明できました。

映像提供:静岡テレビ

[ 施工手順 ]

Construction Sequence

[ ポリウレア特性 ]

Polyurea Properties

(一般社団法人 建材試験センターによる試験)

※3mmでのデータ(それ以外は2mm)

[ 仕上がりイメージ ]

Finished Image

サイディングは
オプションになります。